８番目の男のぴっぴのレビュー・感想・評価

「12人の優しい日本人」を彷彿させる韓国作品。

韓国らしいコメディ要素もあり、
最後まで、おもしろく、また、ちょっと涙。

さらっとしてるわりに、
伝わってくるメッセージは、
障がい、貧困、社会的弱者の悲しみ。
社会の中で埋もれる彼らに寄り添ってくれないのか。
「決して、そうじゃないよ」と、優しく伝わる。

文句なしに、8番目の男がキーパーソン。
そして、裁判長もよかった。
硬さはあるけど、誠実に、いっしょに悩んでくれてる。
法律は、人を救うためにある。
暖かい作品だなぁ。

• #12人の優しい日本人