ゆき

燃ゆる女の肖像のゆきのレビュー・感想・評価

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)
4.0
音楽が最小限で、それゆえ生活音が際立つ。皿をテーブルに置いた音、声が聞こえないほどの風と波の音、リップ音まで。それが当時のリアルな音たちだったんだろうな。
彷徨わす視線も外せない視線も震える睫毛も、どれも丁寧で印象的。
3人のカラーがそれぞれ赤青黄なのがかわいくてかわいくてよかった。
エロイーズの唯一のドレスが緑なの、緑は青と黄色でしか作れないけれど赤の補色でもあり、2人の関係性を示してるよう。

鏡の置き方がえっっっっちすぎ
ゆき

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