MiYA

燃ゆる女の肖像のMiYAのレビュー・感想・評価

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)
3.3
やや苦手な作風の映画なのですが、主演の女優2人に不思議な魅力があり、引き込まれるものがありました。肖像画の製作を通して、2人の心に少しずつさざなみが立っていく過程はそれだけで官能的です。

舞台は18世紀。同性愛も同性婚も認められなかった時代ですから、ドラマの結末は想像通り。それでも、最後に示唆された2人の秘めた思いは胸に迫るものがありました。
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