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燃ゆる女の肖像のItottyのレビュー・感想・評価

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)
3.5
芸術的って言葉があるけど、実はちゃんと定義は知らない。
関係ないけど、演技派って言葉も実はよくわかってない。
という前提で。
なんだか芸術的でした。


ところでもう映画と関係ない話だけど、
この夏は人生で初めてソロ美術館デビューをした。
美術に縁もゆかりもないけど、自分の人生で触れてこなかった遠いものに触れて化学変化を楽しみたいと思ったから。
アーティゾン美術館のキュビズム展。ピカソはじめ、20世紀の抽象画を堪能したわけです。
もちろん感想は、芸術的。つまりやはりよくわからない。でも、あの奥にある心や思いを想像しながら見てると、あっという間に2時間も経過してしまった。
画家が見つめるものと、見られるものとして創られたもの。
そこには一つ一つ大きな物語があって、誰に何を言われるものではない、それぞれの唯一無二の物語がある。

そんな気がした。芸術的。
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