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ポルトガル、夏の終わりのnago19のネタバレレビュー・内容・結末

ポルトガル、夏の終わり(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

シントラの風景が見たくて。ストーリー知らなかったけど一つの終活の形。ガンは悲しいけれど痛みの緩和だけできれば準備ができるという点でいい病気でもある。本人も周りも。抱きしめる温もりを感じて涙は出るけれど。こんな特別の存在じゃなくても誰でも心残りもあるし自分のいなくなった後も想像するだろう。死ぬまでにこれをしたいとかじゃなく美しい風景と音楽で自分の人生を省みることができるような映画。イザベルユペールはアスファルトが印象的、綺麗な人。マリサトメイからは生きる活力を感じる。
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