オーウェン

ポルトガル、夏の終わりのオーウェンのレビュー・感想・評価

ポルトガル、夏の終わり(2019年製作の映画)
3.1
余命わずかと告げられた女優のフランキー。
ポルトガルのシントラに近しいものを集める。

病気ものかと思ったが、そういう感傷的な部分はほとんどない。
むしろシントラの穏やかな景色に乗せて、過去の行いや過ちを会話で伝えていく。

イザベル・ユペールやマリサ・トメイに、ブレンダン・グリーソンなど、皆この世界に溶け込んでいる。

深みはないが、ラストの夕陽を背に皆が去っていくという形もいい。
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