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ポルトガル、夏の終わりのmiraikakoのレビュー・感想・評価

ポルトガル、夏の終わり(2019年製作の映画)
3.9
風景と
人の業、かな。

死に行くとき
心配なのは身近な家族たちに違いなく

愚息よ、、と自分も投影して苦笑った。
イザベルの表情ありき、フランス映画らしい気がする。
日本だと、俳優の存在ありき、みたいな映画は受けない気がして。プロの技、表情や佇まい、背中、あるきかた、もちろん台詞の間や、黙っているときでさえ、それは技だと、称賛されるべきで、

道具みたいな扱いは、なんかね、悲しくなる。

映画のお話の展開はわかりやすくはないし、出てくる人の感情も説明されないけど、こういう映画を反芻しながら自分のことを考えたりするの、すき。

邦題はさも日本で原題出てきてビックリしたわ(笑)


2020/8/17
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