kyohei

キーパー ある兵士の奇跡のkyoheiのレビュー・感想・評価

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)
3.7
好きジャンルの実話に基づくストーリー系なので鑑賞。

ドイツ軍の兵士で捕虜となり、マンチェスター・シティのゴールキーパーとなってドイツとイギリスの架け橋となったトラウトマンが主人公の映画でした。

捕虜からだんだんと地元のサッカーチームのゴールキーパーとなって、知り合った監督さんの娘さんや家族とも仲良くなって行くのが第一パート…
なんか最初は対立していたけど国を抜きにすれば人と人だからわかりあえるのかなぁとボンヤリと思いました。

第二パートは元ドイツ軍だと批判を受けながらも、マンチェスター・シティのゴールキーパーとして活躍していく…正直なんか普通の映画だったら、この辺で終わりなのかぁと思っていたら、結構その先の第三パートがなんとも言えない苦い感じでしたよ😓

息子をさんを不慮の事故で亡くしてしまうのもきつかったし、過去に自分が子供を救えなかった…とトラウマを奥さんに告白したけど、心が離れ離れになってしまった…そんな感じもしたので、なんとも言えない感じの感触が残った映画でした。
kyohei

kyohei