くすんだ色合いの画はとても綺麗だった
主人公前に観たことがあるなと思ってたら[愛を読むひと]の青年だった
マンチェスターシティの監督もなんか見覚えあるぞ と思っていたら[リトル・ダンサー]のお父さんだった どちらもとても好きな映画だったから そういう驚きはうれしい
でもそれだけだった
はっきりいってつまらなかった 造型的で薄っぺらいというかすごく軽い感じがなんとも
あの雨の中のPKシーン ふた昔前の青春ドラマのようで 観ててこっちが恥ずかしかったよ
彼氏がいる女性にあそこまでグイグイせまる主人公のキャラに気持ちが入ってけなかったのもある 娘の幸せを願う恩人の思い 彼の心にどこまで響いていたのだろう
妻が浜辺で「私たちは進むしかない」と夫に言い切るシーンはよかったです 強くて潔くて 美しくて