第二次世界大戦後、イギリスでドイツ人捕虜からサッカー選手になったGKダート・トラウトマンの実話。
キーパーが主人公の映画は珍しいなぁと思いながらも話の筋がシンプルで見やすかった。
単に実在した選手の成り上がりを描くだけじゃなく、戦争の「被害者」について考えさせる良い映画だった。
ダートが戦争中に経験した悪夢が纏わりついてラストには。。。っていう胸糞が良い映画ではないのかもしれない
唯一、試合中観客席のマーガレットに向けてリフティングして見せたシーン、足で触ったボールキャッチしたらハンドで関節フリーキックよな。。。と14年サッカーしてきた者として冷静に見てしまった点でマイナス1.1点。