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キーパー ある兵士の奇跡のjucsonのレビュー・感想・評価

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)
3.6
戦争、スポーツの実話。
ドイツ軍の兵士がイギリス軍の捕虜になり、サッカーの腕が認められてマンシティのGKで活躍する話。

綺麗なところだけ切り取った感想だと、
「スポーツって時代問わず国籍問わず素晴らしい」
と言えるがそんな簡単な感想にまとめられないほどツラいエピソード。

捕虜が旧敵国の女性と結婚なんかあったのがすごい。お互いが良くても周りが許さず暗殺されてもおかしくない。
バートの場合はサッカーがあったから街の英雄になれたわけだけど、庶民ではうまくいかないだろう。。

スポーツ系と思って鑑賞したが、がっつり戦争トラウマ系だった。

「戦うより君と踊りたかった。けど選べなかった」
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