ミュージカルじゃない方のレミゼ。
どれだけ昔から語られてきても、怒りから産まれる負の連鎖が止まらない。登場人物が全員があまりにも無理しすぎてて心が痛くなりました。視聴者はポマードに感情移入するようなストーリーだけど、彼のバックグラウンドを思い返すと決して完璧な善人ではなさそうなところが良い。
ドキュメンタリーチックなカメラの揺れに、何とも引き込まれてしまい、まるで彼らと一緒に町をパトロールしているよう。この緊張感は凄い....。
冒頭のシーン。自国を愛せるかという問いに思えた。
Justiceというフランスのテクノデュオがいて、昔彼らの"Stress"という曲のMVに衝撃を受けたけど、あながち間違いじゃないんだなあ。