TRT421

家族を想うときのTRT421のレビュー・感想・評価

家族を想うとき(2019年製作の映画)
3.5
とある家族の日常の苦悩を
淡々と描いた作品

この映画のメッセージは
警官が言ったことだろう

自分を大切に思う家族がいる事が
とんでもなく素晴らしいことだ
そんな家族さえいない人もいる
そのことに感謝すべきだ



生きることは楽ではない
皆辛抱している

家族の中には様々な問題もある

しかし
この作品のラストでは
家族皆で体を張って父親を気遣っている

素晴らしいクライマックスだ

この家族、大丈夫じゃん。。
って思った
家族の一人一人が愛おしく思えた

それでも突っ走る父親
それがお父ちゃんの役割だよな
そういうものだと思う
自分なんてどうでも良い
家族のために頑張らないと
それがお父ちゃんってもんだよな

男はつらいよ
ってか


特に今
単身赴任している身分としては
家族一緒にいると、
この映画のように
トラブルがあったり
喧嘩するけど
そんな喧嘩すらできないのは
寂しい事だなと
つくづく思う

この映画を羨ましいと思いながら見る人は
少なくないはずだ


原題は
Sorry we missed you
その意味が後半分かるが
何とも憎いタイトルだ

フランチャイズの不条理さに
心を痛める人が多いようだが
それを軌道修正するような
邦題も悪くない


最近思う事だけど
W座の招待状は正しいのか?
どうもミスリードされているような

追伸
イギリスの英語は聞きにくいなぁ。。
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