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家族を想うときのsotaのレビュー・感想・評価

家族を想うとき(2019年製作の映画)
4.7
光が見えない、救われないといったケン・ローチらしさ全開の物語です。新自由主義の言い分は全て自己責任。明日を生きることができないのは努力が足りないからだと見なされます。そして死に物狂いで行う努力は都合の良い労働力へと。悲しい構図ですが、これが資本主義社会の現実なのですね。
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