あわじゅん

家族を想うときのあわじゅんのレビュー・感想・評価

家族を想うとき(2019年製作の映画)
3.4
これは刺さる..。

まるで自分の合せ鏡のよう。
人生の季節感は少し違うがなんとも後味の悪いエンディング。

だからと言って悪い出来映えかというと、さすがのケン・ローチ傑作です。
これはダニエルブレイクにも勝るとも劣らない。

しかし、辛辣いや、リアル過ぎて出口がみつからない。

今の時代の大多数の人々、昔中流家庭と呼ばれた階層の人々の偽らざる現実だからでしょう。