もう最高。今年一番かもしれない(そもそも今年は新作が少ないが)。
ネオンなライティングをはじめ、とにかく撮ってる街とか場所が最高。そういう切り取り方がめちゃくちゃセンスある。
黒沢清がこの映画のコメントでベルトルッチ〜ゴダールの名前をあげてたけど、時々変に飛んだカット割りなどがあって、そういうのもなんだか気持ちよい。
そして乾いたユーモア(記憶に残る傑作には欠かせない)。
あと音楽もよし。
なんというか、「映画、好きなんだな〜」っていう印象。そういうのがビンビン感じられる作り手はやっぱ好きになってしまう。