ゆーせー

シチリアーノ 裏切りの美学のゆーせーのレビュー・感想・評価

3.5
コロナ自粛明け、久しぶりに映画を観て来ました。せっかく割り引き券を貰ったのに全然使えず、ようやくです。
自粛明け最初に何を観るか悩みましたが、予告編を観てそそられたのでこちらの映画にしてみました。
実話とのことですが、小生の幼少期にこんなことがあったのかと、改めて日本て平和だなと思いましたね。
てっきりゴッドファーザー的なストーリーかなと思っていたのですが、回想シーンや法廷シーンが多く、マフィア映画というより小生はヒューマンドラマかなと思いながら鑑賞しました。
ネタバレになるので詳しく書きませんが、あるシーンで重要人物が殺害されますが『あ、ほんまに殺されるんや』と、流石に裁判官などには手を出さないだろうと考えている平和ボケしている自分などとは、現実のマフィアは根本的に違うんやなと淡々と感じた次第です。
幼少期とはいえ、自分が生まれて学校に通っている時にイタリアでは実際に起こっていた事件ですが、やっぱり感情として分からないことが多く、遠い国の出来事としか思えないのが正直なところです。
ゆーせー

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