ANNA／アナのウガチャンムービーログのレビュー・感想・評価

リュック・ベッソンが監督・脚本・製作を手掛けた女性スパイノンストップアクション映画である。
2020年公開の最新作ではあるが、時代背景が1990年である事から電話等通信機器とアタッシュケースに入ったハイテク機器のアンバランスに若干の違和感を覚える。
しかし全体の印象は、KGBとCIAが暗躍するスパイ映画にしては、陰湿でもなく逆に痛快、爽やか、楽しんで鑑賞できる作品であった。
今後は、アメリカ・ロシア・中国が絡んで、超ハイテク機器等を使用した最新の女性スパイ映画に期待したい。

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