スミル

最後の一息のスミルのレビュー・感想・評価

最後の一息(2019年製作の映画)
4.0
北海道での観光船の沈没事故。海底に沈んだ船を捜索するために飽和潜水を行った。初めて飽和潜水という言葉を知りました。
この映画は飽和潜水士のドキュメンタリー。
悪天候で翻弄される大型船。すべての機能が停止してしまい固定することができなくなった。大型船から繋がっている潜水艇。そこから飽和潜水士が海底に降り立ち作業を行う。海底は漆黒の闇。潜水士と潜水艇をつなぐケーブルにはお湯と酸素が繋がれている。ケーブルを辿らないと潜水艇には戻れない過酷な状況の中で全機能を停止した船が流されるためにケーブルが引っ張られ切れるという事故が発生。潜水士が予備に背負っている酸素ボンベのタイムリミットは僅か5分‼️果たして無事に潜水士を探し救出できるか。
もう、手に汗握る展開。緊迫感が半端ないです‼️
手を振ってるのが見えるって、あれは痙攣してるんだよって思っちゃった。
心臓に悪い作品だった。
本当に頭が下がる。大変な仕事。
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