戸田恵子さん歌お上手。とても雰囲気出てて素敵。
のんさんはムード歌謡合ってないかなぁ。
下手ではないけど合ってないってだけ。
てか、のんさんの穢れのない処女性、そこまで大げさじゃなくても透明感は元々持っている彼女の特性なんでしょうか。
それにしてもストーリーはいただけないなぁ。
笑いあり涙ありのドタバタを狙ったにしてもあまりにも浅過ぎる。
薄っぺらい脚本だからどんなに俳優陣が熱演をしても必然性やスムースな繋がりを見せてくれないと笑うことも泣くことも出来ない。
そして観終わったあと何も残らない。
なんだこの映画は！って怒りもない。
舞台は東北地方の田舎らしいがあの方言で合ってるんだろうか。
ちょっとしたことだけど、戸田さんの登場シーン。
ガムをクチャクチャしながらってそんないかにもな演出は食傷です。
ムード歌謡の映画ってやっぱこんな風にしか作れないのかしらん。
