みんな白目がち。
人類黎明期の頃より宇宙からの捕食生物から人間たちを護り、進化発展を密かに見守っていたエターナルズの10人。
時は巡り再び危機迫る現代に、それぞれ人間社会で生活していたエターナルズは再会していく。
現代と過去の彼らを交互に描き、彼らは何のために地球に現れ、何故離れ離れになっていったのかをアクションを交えて描いていく。
時間感覚が壮大すぎてMCUと同じ世界線という気がなかなか持てないながら、コンパクトに話をまとめていた印象。
ただ、エターナルズ誕生の秘密がスンナリ明かされたり、ヒーロー集結までの語り口がオーソドックスすぎて単調だった。
後半、まさかこの人が⁉︎という人物が敵として対抗してきてからが面白く、クライマックスのみんなが繋がる描写がとても神秘性があって良かった。
キャラ紹介を兼ねた一作目だからか、長尺のわりに普通なストーリー展開が物足りなかったが、いつものED後のちょい見せで今後が気になる。
半分ほどは本作で退場だと思うけど、果たして誰が活躍していくのか…。
一番の癒しキャラだったマ・ドンソクと、相変わらず太々しい顔つきのバリー・コーガンが個人的にはお気に入り☆