神話から人類の歴史、そして現代まで続く壮大な時間の流れをヒーローの物語に昇華した作品。ヒーロー観がマーベルの世界がより広がっていく。『シャンチー』でも思ったけど、ほんとどこまで行くんだろうってワクワクする。
長い年月の中で映画で描かれていない空白の時間も想像できるし、エターナルズたちの人間らしい感情が親近感が湧く。ドルイグの言う欠点がなければ人間じゃないって今の世界にも通じる。
人は多面的なのにどうしても一面だけで判断しがち。
劇中のさまざまなシーンで『家族』と言う言葉が出てきたのが印象的だった。
