このレビューはネタバレを含みます
せっかく癖強そうなキャラが集合してるのにこの一本に収めようとするからキャラが上辺だけの存在になってしまい、誰かのヒーローになりえるはずの多様性が薄っぺらく見えてしまってる
途中離脱してそのまま活躍しなかったヒーローとか、え、いなくてもいいの？って思っちゃうし
コナンくん状態で秘めた恋心があるとかキュンとくるはずなのにその過程も描かれないし
なんかわかんないけど覚醒！とりあえず勝利！続きもあるよ！みたいな、夢がひろがりんぐしてるのはおそらくそちらだけではないかと思うくらいにご都合主義が過ぎる
これはファンに対する信頼がないなと思った。とりあえずMARVELなら観るだろうとたかを括っていそう（偏見）
アベンジャーズという成功例があるんだからひとり一人に焦点を合わせた単独作が先にあっても良かった気がする。どのキャラクターにも愛着が湧かぬままパルスのファルシのルシが（ry
映画のMARVELしか知らない私にとっては難しかった
そのへん関係なく一本の映画として観ても「？」と思うところが多々ある
とにかく深堀りされないので続編をにおわせる例のおまけシーンもあまりワクワク感はなかった
永遠の時を生きてたくさんの出会いと別れを経験した彼女たちになら描ききれないほどの人生物語があるだろうに…スケールは壮大、キャラデザも素晴らしいのにもったいない作品
