ウォーボーイズ2024

エターナルズのウォーボーイズ2024のレビュー・感想・評価

エターナルズ(2021年製作の映画)
1.5
いまさらレビュー。

マーベル作品って基本的にどれも最後まで集中切れずに鑑賞してきたのに、本作は初めて途中からつまらなく感じてしまった作品でした。

多様性が大事だよってのは分かるけど、エターナルズメンバーそれぞれに色々露骨に設定盛りまくってたのがやり過ぎで引いてしまった。(ゲイ設定とか耳聴こえないとか、正直物語上必要なのか?と思ってしまう。これらの個性があるキャラクターを否定したいわけではないです、もうちょっとさりげなく表現するとかならまだ分かる。露骨過ぎ。)
あと、後半に判明する彼らの出自に関する事実を知ると更に何でわざわざ多様性が必要なのか?と疑問に思ってしまった。
職人のオーダーメイドじゃ無いんだから工業製品って均一に作るもんじゃ無いのかな…

マドンソクの無駄遣いもいただけなかった。
とりあえずアジア人出しときました。(殺すけど)って感じが半端なかった。

何か観ててむず痒い気分になる映画でしたが、何か最近似た様な気分になる作品があったなーと思ったら、Amazonプライムのザ・ボーイズに出てくるヒーローチームのセブンが劇中で国民から持たれてるイメージ像の事でした。

あれはマーベル作品を誇張して皮肉ったものでしたが、本作はその皮肉ったヒーローイメージをマジで本家本元がやってしまった感じでしたね。

でも、どっちが面白いかと言われたら、断然ザ・ボーイズの方ですね!

※あくまで個人の感想です。