あしからず

一等女房と三等亭主のあしからずのレビュー・感想・評価

一等女房と三等亭主(1953年製作の映画)
3.1
轟夕起子のレオタード姿がたくましく眩しい映画。
美人で才色兼備なエアロビ教室のコーチの妻と、お人好しで冴えない夫の攻防戦。

主演は轟さんだけど、三等亭主の優秀な部下役の関千恵子さんがかわいすぎて釘付け。
下着販売の営業回り中、電車で車掌にスーツケースの中身を咎められ、「これがシュミーズ、こちらがブラジャーで…」と見せる堂々さ。
失礼な男に見せるムスッとした顔がとびきりキュートで一目惚れ。

ラストは保守的と言えば保守的だけど別にそこまで気にならなかった。お互い幸せならそれでよし
あしからず

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