今年のアカデミー賞も激戦だった気もするが、1999年の賞レースは非常に見応えがあった。
作品賞の「恋に落ちたシェイクスピア」外国語と主演男優の「ライフイズビューティフル」そして監督賞の本作。
公開当時は冒頭のノルマンディー上陸作戦の戦闘描写や、命令の理不尽さにあまり良さを感じられずにいたが、今見ると前述の2作に負けず劣らない名作であることがよくわかる。
スピルバーグとトム・ハンクスの凄さなんだなあ…。
最後の戦闘前にみんなでするたわいもない話…グッときた。
更生を図るため少年院で見せたという逸話も納得。