彼らの最後の夜のイースターのスイカのレビュー・感想・評価

主人公の強盗殺人犯とその犯人に惚れた女教師の物語。古いフランス映画によくあるクライム&サスペンス。脱走した犯人をなんとか自由の身にさせてやりたいと真面目で美人の女教師が犯罪の片棒を担ぐことを顧みず協力する。観ている側はこの二人に何とか逃げ切ってくれという思いで観るわけだけれど現代の眼からするとストーリーに合点がいかない点が多すぎて応援しづらい。しかしジャンギャバンはどんな映画でも初老の冴えない親父にしか見えないのに何でモテるのかな。