Kahoさんとの同時鑑賞🌟
これはなんとも独特な作品でした🫢
＜あらすじ＞
60歳で定年を間近に控えた鉄道運転士のイリヤ(ラザル・リストフスキー)は、現役の間に28人を轢いて死なせてしまった記録を持つ。
ある時偶然出会った当時10歳の少年のシーマ(ペータル・コラッチ)を養子に迎えると、成長して19歳になったシーマはイリヤの仕事に憧れて鉄道運転士を目指す。
そしてシーマはついに運転士としての仕事に従事し始めるが、いつ来るか分からない人殺し(事故)の重圧に耐えきれなくなる。
そんなシーマを見かねたイリヤはある決意をするが・・・
＜感想＞
避けられない鉄道事故…これは運転士にとって重くのしかかる事でもあるんですね😨
鉄道運転士のイリヤは長い勤務生活の中で28人を轢いてしまった経歴を持つ。
轢き殺してしまった方の墓参りに向かえば激怒した遺族の方から追い返される始末💧
決して業務上の過失があるわけではないのに、これは辛いものがありますね😓
そしてイリヤが最愛の人を失った場所もまた鉄道で…
そのエピソードのシーンもあまりにも衝撃的でした😢
どれだけイリヤが反対しようとも、養子のシーマはイリヤと同じ鉄道運転士になることを夢見続ける💫
イリヤとシーマは血が繋がっているわけではないけど、やはり子は親の背中を見て育つものですね。
シーマにこっそりと列車の運転を教えるリューバ伯父さん。
いい人なのかと思いきや、シーマに任せてそのまま運転席を離れて寝に行ってしまいます💨
「もし困ったり誰かを轢いたりしたら起こしてくれ」
とんでもない伯父でした🤦🏻♂️
最後にはまた出現してきましたが・・・🫢
シーマの為に下したイリヤの決意にも驚きましたが、そこからのブラックユーモア的な演出にもまた驚きました😳
今作を観てどう感じていいのか分からないというのが正直な感想😅
でも、他に類のない独特な映画でそれなりに楽しめました✨
