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ウルフズ・コールのmayofilmのレビュー・感想・評価

ウルフズ・コール(2019年製作の映画)
2.8
日本語字幕が無くてフランス語で観て隣のフランス人に解説してもらいつつ理解したレベルですが...
なんとも皮肉な映画でした。
というのも、結局は国同士の戦いが同国同士の殺しあいを招くという展開。人間らしさを盛り込むフランス映画ならではかも。
ただし...
命令は覆せないっていうのは分かっている。そうなると映画の疑問はなぜミサイルが空っぽって気が付かなかったのか...
ロシアに核を打ち込む判断を、その短時間でしないといけなかったのか...という不思議が残ってしまった。
あとラブの部分が在り来たりだったので、もう少し凝って欲しかった!

でもこんなお仕事があるんだな、とか自分が住んでるフランス国の軍隊のことについて(規模感とか)私は全然知らなかったんだなと気がつけました。
ずっとドキドキしてたので、観終わってヘトヘトです泣
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