マツモトタクシー

黒い画集 ある遭難のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

黒い画集 ある遭難(1961年製作の映画)
4.0
松本清張原作
黒い画集シリーズ第三弾
モノクロ作品

当時は二本立て上映だったのでこの作品も一時間半
二本観て三時間という組合せが多かったようです

銀行員の岩瀬秀雄(児玉清)は二人の仲間リーダー江田昌利(伊藤久哉)と初心者の浦橋(和田孝)🔰と登山し彼だけ遭難して亡くなってしまう

姉の真佐子(香川京子)は初心者の浦橋(和田孝)が助かり山が大好きで経験豊富だった秀雄だけが亡くなったのを不信に思っていた

親戚の登山のベテラン槇田二郎(土屋嘉男)に真相を探って欲しいと依頼
槇田は雑誌に投稿された浦橋の手記を読む内リーダーだった江田に不信感を募らせていく

江田と一緒に追悼という名目で遭難場所に登山してもらい真相を暴いていこうとするが。。


清張先生が登山するものに悪いやつはいないという話を聞きその決めつけが嫌で考えた話だそう

山の中で二人っきりなので中々の緊張感🏔️
彼は何故遭難して亡くなるのか?
犯人の動機は?
偶然と必然が重なり。。
謎解きが終わる時また新たな悲劇が。。
サスペンスとして面白かったです☺️