黒い画集 ある遭難の作品情報・感想・評価・動画配信

『黒い画集 ある遭難』に投稿された感想・評価

神保町シアターさんにて特集企画『横溝正史と松本清張――映画で味わう至高のミステリー対決』(2025年5月3日~30日)開催中。
本日は『張込み』『黒い画集 ある遭難』『けものみち』の松本清張作品3作…

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 銀座シネパトスで開催中の「松本清張特選映画集」は日活、東宝、東映、松竹、角川(大映)と、往年の大手映画会社の清張映画が揃っていて、同じ会社同士だけではなく別の会社作品の二本立て上映の日もあります。…

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3.8

本作の柱となる登山を利用した殺人事件自体は無理がありすぎて(あれだと色んな偶然が重ならないと無理では)納得はしづらいけれど、石井輝男の監督作品からは失礼ながら考えられない緻密な構成と伊藤久哉という表…

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松本清張「黒い画集 第1話遭難」を、石井輝男が脚色、杉江敏男が監督した。3人のパーティ。ベテランの弟だけが遭難する。姉が現場を見たいとリーダーに求める。案内を承知するが…。原作の結末に石井は少し手を…

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銀行支店長代理伊藤久哉が、偶然の積み重ねで部下児玉清が滑落事故を起こす犯行実行の夏山と、児玉従兄土屋嘉男が伊藤を誘い犯行の検証を行った冬山の登山⛰️を克明に撮影を敢行した杉江敏男監督の労作。伊藤、児…

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このレビューはネタバレを含みます

銀行員の3人が登山に出かけ、1人が山中で凍死してしまう。天候不良の事故と見せかけて伊藤久哉が妻を寝取った児玉清を謀殺したことをのちに知るわけだが、児玉の死に不審を抱いた姉の香川京子が、いとこで登山に…

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こーゆーの大好き。
3人が山に登り、無事に下山したのはふたり。何が…
白黒サスペンス。

いちばん怪しそうな顔の土屋さんが真相を追求するのはキャスティングの妙。いいね。
香川京子さんはあまり出番は無…

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3.2

清張の黒い画集シリーズの1編。今作は遭難事故に見せかけた殺人という物語だ。
ただ、映画としては盛り上がりに欠ける作品だったとは思う。今作も浅草東方のオールナイトで何回か見たが、やっぱり退屈だったとい…

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古い映画って見るのが勇気いるけど
原作が松本清張効果の安心感で見た
こんな単純なトリックにひかかるのか
矛盾を感じた
動機もゆるく感じたけど
ラストの持って行き方がよかったので
まぁまぁかな
銀行員の支店長代理は妻と部下との関係を知らぬ顔でピッケルを磨きつつ鹿島槍ヶ岳での遭難の計画を練る。

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