ひつじ

トムとジェリーのひつじのネタバレレビュー・内容・結末

トムとジェリー(2021年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

※過去観た作品のログです。視聴直近の感想ではないです。

実写とアニメが同居してる作品。大筋のストーリーはなんやかんやあってニューヨークに来たトムとジェリーが、喧嘩によって人々を巻き込んで大騒ぎした結果周りを不幸にしてしまう。その失態をトムとジェリーと周囲の人間とで挽回しつつ、最後はハッピーエンドになる。
という「トムとジェリーのドタバタコメディ with ニューヨークの人々」といった映画。

アニメなトムとジェリーはぬるぬる動くし、人間達との軽妙な掛け合いも特に違和感はないです。

上記の「不幸にしてしまう」の部分が結構悲惨な状況になる割に、初めて出会うトムとジェリーに対してもやけに寛容な所を許容出来ればサクッと観られる娯楽作品としてはかなりオススメです。

気になった点としては、主演のクロエ・モレッツを吹き替えた水瀬いのりの豚声を出す演技(これは本人がインタビューで「彼女はそういう癖があるようなので真似てます」と公言してましたが……)が過剰な所と世界観にそぐわない瑛人の主題歌(ニューヨーク舞台の映画で『みなとみらい』という歌詞が出てくる。映画書き下ろしの曲で)くらい。
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