ほぼドキュメンタリーですよ。
望まぬ妊娠がいかに女性の人生を狂わせるか。付き合ってるからいいわけじゃないし、ましてや「ごめん」で片付けられる問題じゃないんですよ。
これは妄想に近い考察なんですけど、主題歌の「アサトヒカリ」が作中で過去のヒットナンバーとして扱われているという事実。これは今作の出来事が過去のものでも現在のものでもなく、未来でこれから起こる出来事ということではないだろうか。
だから大変だったねとか、良かったねで終わらせてはいけない。
ひとつ不満点は、“ミステリー”っていう売り出し方が作品の邪魔をしちゃってないかなーと思います。