ワヤ

朝が来るのワヤのレビュー・感想・評価

朝が来る(2020年製作の映画)
3.4
子宝に恵まれずに養子縁組で子供を迎え入れた家庭に、産みの母だと名乗る人物が現れて子供を返してくれという、そんなあらすじから想像していたものとはだいぶ印象が違いました。
ジャンル的にはミステリーにはなっていますが、謎要素はほぼなく、どちらかといえば産みの母側のお話の方が多く、途中のドキュメンタリーのような演出が印象的。
ただ、自分にはその演出がちょっとくどく感じられました。 映画自体も長いし、120分以内には収められる内容では?
それもあってか、特にひかりの過去を描いているシーンは長さを感じてしまい、全く感情移入できませんでした。
例え産みの親だろうと、現実問題子育ては無理でしょうと思えて仕方なかった。
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