このレビューはネタバレを含みます
苦しかった
ひかりはただ大好きな人ができて、幼く何も知らないまま子供を授かってしまった。
これは当事者2人の問題で片付けられない。
ひかりがあさとを引き取っても、生きていけない。
なかったことにしないでと願っても、自分はあさとの母親として生きていけないことを、引き取った夫婦に直面して痛感し、
自分は本当の母親ではないと謝罪した土下座がくるしかった。
希望があるラストで救われた。
ミステリーという感じではなく、
カメラワーク等からノンフィクション映画っぽい雰囲気だった