ピュレグミ

朝が来るのピュレグミのネタバレレビュー・内容・結末

朝が来る(2020年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

俳優さんたちの演技が素晴らしかったです。
ただ、脚本がイマイチだなと感じました。
とにかく前段と回想が長すぎる。
幼稚園でのトラブルや無言電話に悩まされてるシーンを出したらすぐに産みの母親を登場させて物語を動かし、そこから双方の回想にしてほしかったです。
予告編などで産みの母親を名乗る女性が訪ねてくることは既に出しているのだから、そのシーンがずっと無く進展のない時間が長くてモヤモヤしました。
しかも、その後も育ての親は特に何もせず、ただ警察が訪ねてきて彼女が何者か知るだけ。
しかも警察が探すほどの人を簡単に探せてしまうラスト。(どうやって辿り着いたのか知りたい。6年間会ってない上に手がかりなんてあったっけ?横浜で海が見える場所なんて結構あります。)
演技は素晴らしかっただけに残念です。
期待はずれに感じるのは、この映画のコピーが「ミステリー」だからです。これ全然ミステリーじゃないので、ミステリーを観たい方には、お勧めしません。
ピュレグミ

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