このレビューはネタバレを含みます
カイジシリーズ3作目でファイナル。
前作から約10年経っているとは感じさせない藤原竜也のカイジぶり。
相変わらず底辺のカイジは最初から給料7割カットされ1000円の缶ビールを飲んでいる。
導入役は一作目で散々やられた班長。
髪の毛は伸びているものの、嫌な笑顔はご健在。
バベルの塔でいつかのブレイブメンロードを彷彿とさせる鉄骨渡りを披露して
見事カードを獲得するカイジ。
カードに導かれて更なる大博打にチャレンジすることに。
加奈子ちゃんはコンフィデンスマンのお魚ちゃんにしか見えなかった。
わざとらしいキューの仕草もしっかりめに伏線回収。
日本経済を立て直すために預金封鎖を計画する政府を阻止するために
不動産王と共に対決する。
カイジ達が汗水流して作り上げた、地下帝国がいつの間にか完成。
人間秤で黒崎(吉田鋼太郎)と東郷(伊武雅刀)が戦い、もちろんカイジチーム大ピンチのところで
レギュラー出演の天海祐希が現れてヒントをくれる。
ドリームジャンプもサクッとクリアし、勝負には勝ったが、
福士蒼汰ともうひと勝負。ゴールドジャンケンしてあっさり勝利でやや地味。
預金封鎖を撤廃にさせ、総理はじめ閣僚を一気に吊し上げて、一件落着。
スーツケースで分け前を配分、カイジはペットボトルの詰まったスーツケースを掴まされ、
結局底辺に戻るのであったという感じで
お馴染みビールと焼き鳥で悪魔的だ〜でエンド。
天海祐希は峰不二子ポジでしょうか。
福士蒼汰、真剣佑、山崎育三郎、、なんとイケメン揃いでしょうか。
瀬戸利樹、笠松将などネクストブレイク俳優も出ていて新メンバーが見応えあるせいか、
利根川は不在でやや寂しいけれど、
生瀬さんはチラッと出演してくれたし、
変わらずスカッとする展開で観やすかったです。