Jumblesoul

女囚701号 さそりのJumblesoulのレビュー・感想・評価

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)
4.5
梶芽衣子ありきの大傑作。当時まだ25歳の若手女優にこれほどの演技をさせ、それを完璧にこなした梶さんも凄いし、日本人特有の『怨み』の感情をこれほどシュールに表現した邦画もないだろう。そして復讐シーンでの有名な、あの大きな帽子に黒装束の梶さんの姿がとにかく格好いい。
横山リエ他の脇役女優陣の熱演も素晴しい。今時の総学芸会化している邦画のスタッフや俳優達に、バイブルとして見せたい位。
Jumblesoul

Jumblesoul