ぶん

静かな雨のぶんのネタバレレビュー・内容・結末

静かな雨(2020年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

余韻の残る雰囲気が良い。
たい焼きも美味しそう、150円。
ホームレスかと思ったフリマのおじさん。
ゆっくり進むストーリーの中でドラマとはあまり関係のない色んなものが気になった。
普通の日常がただ流れているだけ。

でもしばらくすると急展開する。普通の日常が一気に異常へと落ちていくんだ。異常なのに淡々と繰り返される驚異。「私の頭の中の消しゴム」だった。
もしもこよみだったら、もしも行助だったらを想像する。
このままずっとあの朝を二人で繰り返すのか?
綺麗な終わり方だったけど、考えただけでも怖くなった。
でもこよみの方がずっと辛いはず。
ぶん

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