静かな雨の作品情報・感想・評価・動画配信

「静かな雨」に投稿された感想・評価

みさき

みさきの感想・評価

4.4
優しさと暖かさの空気感が、映像と音楽で流れ込んできて 日常の時間を、ゆっくりと感じる事の出来る映画 
音楽も綺麗で、余韻に浸れる

沢山重ねて、世界を拡げていきたい


全てを、過去を知る事が愛ではなくて、
今を、この瞬間を、大切に、大事にする事が愛なのかな



原作も読んでみたい


あと たい焼き、食べれるようになりたい、って思った

このレビューはネタバレを含みます

2021/05/05
中川龍太郎監督
キャスト
衛藤美彩さん、仲野大賀さん、三浦透子さん、

足に障害を持つ青年 仲野大賀さん演じるユキは、たい焼き屋を営む女性 衛藤美彩さんと出会い、事故によって新しい記憶を留めておくことが出来なくなってしまった日常を綴っていました。今日のことを明日には忘れる彼女ともに生きていこうと決意をするユキ、誰もがもし同じ状況に陥ってしまったらきっとそれは想像するだけで辛くて、自分の嫌いな食べ物は覚えてくれないのに元彼のことは覚えているという事実が物凄く一緒にいるユキにとってはそれが苦しいと思いますし、そんな彼の心境を日常を通して自然な芝居で表現されていました。
大賀さんの芝居は俳優の方の中で1番好きで、今回の作品でもとても素敵な演技だなと思ったシーンもいくつもありました。電話番号を紙に書いて渡す時の映像越しからでもわかる胸の高鳴り、家に帰りソファーベッドで寝ようとするもなかなか寝付けなくて、もし今寝たら彼女からのメールに気づけない、いやもしかしたらメール来てるかもと思って携帯を確認したり、本当にこの時の様子が、過去にも僕が経験したことのある様子で、とてもリアルで見ていてドキドキしました。そのあと着信が鳴りすぐに起きる、着信内容は辛いものではありますが、ここまでの芝居も本当にリアルで素敵でした。
次にブロッコリー入りの夕ご飯が食卓に並べられていて、そこで見せる表情、自分が昨日いった嫌いな食べ物だってことも今日には忘れているのに元彼のことは覚えている、それはもはやこの料理すらも元彼に過去作っていたのではないか、そういう様々なものを1つずつ疑っていってしまうようになり、そういうことを考えてしまう自分も嫌になる表情が切なくて悲しくなりました。その後の至る所に記憶を忘れてもすぐに思い出せるように「ユキくんブロッコリー嫌い」などそういうメモが隠されている、それを見つけるたびにフツフツと感情が湧き上がり溢れ出てしまい泣いてしまう、本当にこういう感情が瓶から溢れてくるリアルな演技が素敵だなと思います。
今まで一緒に食べた美味しいものは体は忘れることがない、たい焼きを一緒に食べて彼女が事故に会う前と同じ座り方になって食べる、それを見た瞬間の大賀さんの微笑みが心に差し込む希望の光のようで、降っていた静かな雨が晴れていくような気持ちになって行きました。そんな気持ちになれるとてもいい作品で、僕にとっていい演技を学べる作品でした。
でんでん赤いマフラー巻いて出勤するし、大賀くんは前の日の不機嫌をちゃんとあやまれるし、女の子は大げさじゃないし、いいな〜あの研究室。日常の積み重ね。静かなのが心地よかった。
去年観逃した映画を、おうちで。

ただただ行助の背中に声を掛けた。
頑張れ、頑張れ
彼女はこよみ、リスボンじゃない。
まだ間に合う、間に合うから。

重なる思い出は違うかも知れない。
でも、一緒に美味しいものを
食べた記憶が、ふたりをずっと
幸せにしてくれるはず。

アツアツのたい焼きが美味しそう😃
ふたりを取り巻く総てが
優しくて暖かくて心地良い。
ピアノの音色まで。

体操座りのこよみ、笑顔の行助
ベンチのふたりをずっーと
見続けていたかったなぁ。

スコアは、刈谷日劇で観たつもりで。
kao

kaoの感想・評価

3.7
原作未読(買ってあるはずだけど行方不明)

足の悪い行助と、たい焼き屋を営むこよみ。
恋に発展しそうなところでこよみが不慮の事故に遭い、新しい記憶が1日しか持てなくなってしまう。
まだ恋人とは言えない立場であるものの、記憶が曖昧で不安がるこよみを放っておけず一緒に暮らすようになる行助だが…

毎朝繰り返す問いに対して誠実に説明する行助も、段々と疲弊していく様は明らかで…そこをどう折り合いつけるのかな、と終始思った。

映像や劇伴も美しく、なんといっても仲野太賀が本当に良かった。
あとはご多分に洩れずたい焼きが食べたいです。あんこたっぷりで皮パリパリのやつ。
Ame

Ameの感想・評価

-
あの子の世界にわたしはいて、わたしの世界にもあの子はいて、でも二つの世界は同じものじゃない

あまりにも想定通りのシナリオねえ...と思ってみてたけど冷静に原作読んだことあった...まあとはいえなとこはあるけど...とりあえずたい焼きたべたいです...あんこたっぷりの...
ManaMana

ManaManaの感想・評価

3.2
ゆったりとした時間の流れ。

毎日新しい今日を塗り替えるんじゃなくて重ねていく。

そんな優しい時間の積み重ね。
deco

decoの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ささいな言葉の重みを感じる作品だった。

まずじわじわと、こよみの母親が放った
「逃げる?」
が、ボディーブローのように効いてくる。

そして、行助が元彼に言った
「大丈夫です、ちゃんとやれてます」って台詞が
行助が自分に言い聞かせてるっていうのが
すごく伝わってきて、やっぱ太賀すごいなーと思った。

二人でソファーにもたれかかりながら、こよみに言った「大丈夫」の一言もよかったなぁ…

ラストシーン、たい焼きを美味しそうに頬張る
行助の笑顔をずっと、ずっと
こよみに覚えていてほしいと心から思った。
め

めの感想・評価

-
たい焼き食べたい
昨日の僕のことは忘れてるのに昔の恋人のことは覚えてるんでしょ?おでこにキスするのも昔の恋人にもしてたの?とか問い詰めるユキさん可愛すぎて胸締め付けられた
N

Nの感想・評価

4.0
なんだよ最高じゃん。太賀最高じゃん。中学生でオダギリジョーにハマり、窪塚洋介、高良健吾そして今、太賀にハマっとる。カボマヨから太賀にハマってる。
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