足に障害のある青年がたい焼き店を営む女性と出会う。彼と、事故で新しい記憶を留めておけなくなった彼女の日々を綴るラブストーリー。作家・宮下奈都のデビュー作。
ピアノの旋律と日常的風景の描き方が美しい。…
この監督×高木正勝だからほぼほぼ空気みたいな映画だがにしたって毎度のことながらまるで主張もメリハリも無い映画でただただぼんやりとしたまま終わる。あんだけずりずり足を引きずりながら歩いたところで一切す…
>>続きを読む覚えていなくても体のどこかに日々積み重なった愛の記憶は残っていくのだと思う
部屋に差し込んだ ふんわり優しい光が不安だった2人を包み込んで 温かな気持ちへと変えていく、とても静かで心地よい映画。
…
日常的なご飯が美味しそうに感じる映画はすきな映画。
仲野太賀、素敵な人の役だったなあ。
本人も辛いのに好きな人のために毎日同じことを伝えてあげる。
もう少し寒くなった季節につぶあんのたい焼き食べ…
切なくて儚い話だった
静かで落ち着いた雰囲気と美しい映像、何より2人の丁寧な演技が素晴らしかった
どれだけ思い出をつくっても明日になれば何も残ってない事実が悲しすぎる
だけど記憶にはなくても身…
原作未。中川龍太郎監督作品から観ていないものを選択。
二人の状況はドラマ『アンメット』と似ていると思いながら観ていた。
ピアノの音色が印象的。仲野太賀が美味しそうにたい焼きを食べるし、毎朝の…
淡々とすぎる二人の日々が愛おしくて、だけどこれはこよみの記憶からはこぼれ落ちていくと思うと、涙が止まらなかった。
記憶には残らなくても、こよみの身体には行助と過ごした日々の感情が残っている。そう感…
宮下奈都・文藝春秋