原作未。中川龍太郎監督作品から観ていないものを選択。
二人の状況はドラマ『アンメット』と似ていると思いながら観ていた。
ピアノの音色が印象的。仲野太賀が美味しそうにたい焼きを食べるし、毎朝の…
淡々とすぎる二人の日々が愛おしくて、だけどこれはこよみの記憶からはこぼれ落ちていくと思うと、涙が止まらなかった。
記憶には残らなくても、こよみの身体には行助と過ごした日々の感情が残っている。そう感…
この監督作品は毎回、画は安定して良質
雨好きの自分としてはもちろん高評価するし
脚本はふつうではあったけど確実にたい焼きが食べたくなる(しかも雨の日に!)
でもね、仲野太賀って役者は毎回あのキャラ?…
たい焼きが食べたくなる物語(←違います)
美彩先輩がこんなに演技が上手だとは...!!知らなかった!!
太賀さんの演技上手は知ってた!
2人の自然な演技が良きでした。
でもやっぱりたい焼きが食…
雨と階段、ピアノ、月のシーンが印象に残る。
あとはベタですけど、たい焼きが食べたくなりましたね。美味しそうな餡子!湯気が立つたい焼きのカットが良かったです。
ストーリーもベタといえばベタ。でも丁…
記憶。
視覚、聴覚、味覚、触覚。
記憶はとても美しく、時に残酷。
いい思い出も悪い思い出も鮮明に覚える。
覚えておきたい思い出も、そうでないものも、心の奥底に残るか消えるかはだれも予想できない…
親しくなりきる前の段階で関係性が固定されてしまったふたり。
記憶が毎朝リセットされてしまうから、これから毎日いっしょに過ごしたとしてもこれ以上深い関係にはなれない。
その現実に少しずつ疲弊していく様…
よく見るくっさい純文学
何故たい焼き屋を始めたのか、何故足が悪いのか、説明不足もいいとこ
その人の過去なんてどうでもいいじゃないという気持ちもわかる
『パーフェクトデイズ』も同じように平山の過去に関…
宮下奈都・文藝春秋