ツッコミどころは多々あれど、同じぐらい笑ってしまうところもあった楽しい映画だった。憂鬱マイレージめちゃくちゃわかる。
こみねさますきすぎた〜！ラーメンのくだりがよかった！
まあ他人事だから笑ってられるけど自分は絶対あのコミュニティに入りたくない！！！！
だってめちゃくちゃ怖い…。びっくりするぐらい身近な人たちの悪口ばっかり言い合ってて、それってつまり自分もその仲間内で言わないまでもを思われてるってことを分かってるってことやんな？色々思われて心の内で温められてることをわかってるってことやんな。メンタル強すぎる…。さえちゃんが間違ったこと言ってなくてもなんか空気読めないキャラになっちゃうの、すごく女社会ってこういうふうにめんどくさいんでしょ？っていう決めつけが嫌だった…。映像作品としてわざとそういう風に人を動かしてるんだから、って自分に言い聞かせる。
最後も、さ、貫き通して欲しかったな。ま、ここまで全部妄想ですが、って放り投げられてしまったのはちょっと自分勝手悪口を言わせた彼女たちに対して無責任な気が……。
就業前から昼休み、就業後に至るまで顔つき合わせてようそんな話すことあるな…。私はわりと職場とそれ以外を分けてしまうので凄いな…と思ってみてました。
あと月曜から仕事終わった後にどっかいこ〜とか、帰る前にお茶しよ〜とか元気か！って思う。退勤後どれだけスムーズに帰宅かするかしか考えていないので…。
そう思うとあのなかでいちばん賢い立ち位置にいたのはカオリンやったな…。付かず離れず、愛想良く。
…って面白かった！って言いながらこれだけ愚痴愚痴いえるなら私もこのコミュニティに入れる素質あるんちゃうか？！とおもってちょっと凹む。
