このレビューはネタバレを含みます
2020年26本目。原作、ドラマともに大好きだったこともあったけど、シム・ウンギョンが出るというのが決め手で劇場鑑賞📽
架空の銀行員OL「私」(バカリズム)の日常が描かれたストーリー。眠気に耐えながらメイクして家を出て、ストレスフルな満員電車に揺られ、仕事しているなかで同僚たちとのゆるい会話を繰り広げ、休日は友人たちとカフェでおしゃべりする…。随所に散りばめられた女子あるあるが「私」の語り(心の声)によってツッコまれる様は健在で、約2時間笑いっぱなしに近かった🤣
個人的な推しポイント3つと、細かすぎてたぶん伝わらない推しポイント1点挙げておきたい💭
【推しポイント】
1.副支店長Jへのささやかな復讐
小峰さまジャンボラーメン結構食べて2口くらい残すという、ささやかな復讐はされたら辛いやつと思った🥶
下手に人を挑発してはいけないと学習してしまった回だった😂
2.酒木さんインスタデビュー
ドラマ版でも略語を使わない一面がフィーチャーされた酒木さん。インスタグラムもやっぱりインスタなんて言わなかった😯
そんな酒木さんのインスタデビューからの流れと、OLたちの内輪ノリ感が良かった💯
3.防犯訓練ダメ出し
銀行でやる防犯訓練のシーン、真帆ちゃんが人質役やるもヘラヘラしちゃうところで笑った🤣たぶん、自分も同じ立場ならヘラヘラしちゃうかもしれない🤦♀️
あと、三浦透子演じるかおりんが、本気で来てくれていいんでって謎に気合入ってるのもジワるシーンだった😂
【細かすぎて伝わらない推しポイント】
1.エンドロールの太極拳
小峰さまの結婚式で太極拳やってる酒木さん、真帆ちゃん、サエちゃん。太極拳っぽい動きつけてるだけなのかなと思ってたら、エンドロールで太極拳指導入ってたのがジワってしまった😂
思ってる以上に細部まで作り込まれてるんだなとも思う🧐
他にも、かおりんを演じている三浦透子が、天気の子のグランドエスケープ歌ってる印象とかけ離れて、脱力感のあるOL感を醸し出してて最高👏
シム・ウンギョンはそんなに出演シーンが多いわけじゃないけど、シチュエーションコメディで演技してる彼女自体が新鮮だった。彼女の現時点でのフィルモグラフィーの中でも、架空OL日記って割と異色な位置づけになるのかなという気もした💭
働きつめた平日の終わり、ビール飲みながら緩みきった状態でゲラゲラ笑いながら観ると良い1本だと思う🎬
