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Zombie Bloodbath(原題)
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『Zombie Bloodbath(原題)』に投稿された感想・評価

トッド・シーツ監督のゆるゆるゾンビ物。
n年振りに観たら、懐かしさでニマニマしました。

ゆるゆるとはいえ、アメリカ産ゾンビなので、社会的メッセージも込められてますよ(多分)
資料映像をOPに持ってきて社会派硬派な雰囲気です、音楽も悲愴感溢れる感じ。
あとはもうポンコツですけど 笑
 
アメリカ政府が原住民の埋葬地のうえに原子力発電所を建設、ところが発電所がメルトダウンし放射線が死者を生き返らせゾンビ化。
スタッフは阿鼻叫喚。
数年後、閉鎖されたその場所と地上を繋ぐ地下トンネルは封鎖されていたものの、女チンピラの小競り合いで殺した死体をその地下トンネルへ放置したもんだから、わらわらとゾンビが沸いてきた。
その近所に住宅地があってですね、もれなく奴等に囲まれることになります。

顔面が溶解していく様は上からデロデロ液体を流すだけなのが丸わかり。
本体溶けてねーじゃん!笑
それを見てゲボーとなるスタッフは、口に含むか、手に盛ってゲボりの演出。
大量のゾンビに襲われ内蔵喰われるスタッフ。
このモツが何か美味しそうでねぇ。
ゾンビのお食事シーンはじっくりねっちり、モツをぐにょぐにょモゴモゴこねこね祭りです。
そしてハードロックが流れます、もぐもぐ、がぶり、ぐにょーっ、結構本気で皆さん齧り付いてます。
H.G.ルイス風ゴアというか、本体の上に臓物載せてぐちゃねろねろですけどね…時々かき混ぜ過ぎて地肌が見えちゃってるし 笑

ゾンビ集団に囲まれ、逃げ出す主人公達。
バーゲンセールの真中か!というくらいに囲まれるのですが、意外に逃げ出せたりします。
ゾンビの殺る気がゆるゆるです。
ゾンビは走りはしないものの小走りで追いかけてきたりのフェイントあり!笑

しかも銃を持ってるのに、殆んど使わない!
おっさん!おっさん!銃使えーー!

まず兄弟の父親が血祭りにあげられますが、後ほど、うきうきでゾンビとなって襲ってきます。何で分かるかというと、父親の髪型と髭が珍妙なんですよ…笑

後半は、ほとんどゾンビの唸り声しか台詞が無いようなものです。
世紀末的未来を暗示して終わってましたよ、というか続編へ続くなのです。

続編の方が明らかにゴアが上がってましたねぇ…期待!
時代が移り変わろうとも変わらないポンコツがそこにある!


1980年代の中頃、かつてちびっ子であった若者達はこぞってホラー愛にその胸を焦がし、ビデオカメラを1つ携え衝動の赴くままにカメラを回した。

質は最低、演技も最悪、ストーリーもあったもんじゃ無い。しかし我々の胸を打つには充分なほどに、そこには愛の籠ったポンコツ魂があった。

そしてそのムーブメントは日本にもやってきてポンコツ故にどこか憎めない、そんな映画がVHSとしてレンタル店に台等し始める自主制作ホラー映画の時代がかつて存在していたのだ。

ところがSOVホラーの第一人者である巨匠マーク・ポロニアやティム・リッターと、その誰もがかつて愛したポンコツホラー愛を貫く事なく、腑抜けたサメ映画職人と成り果てポンコツホラーの伝統を守り続ける者は今や居なくなった。

しかし、そんな時代の変化に流されることなく、愚直にもオーソドックスなテーマとポンコツホラーへの愛を今でも尚、貫き通す男がいたのだ。

そう我らがプリンスオブゴアことトッド・シーツである。

誰もが諦めた伝統を今も守り続けるポンコツホラー界最後の希望。
そんなトッド・シーツを世に知らしめた伝説的作品である本作は、もうポンコツホラー好きならば涙無くしては見れないそんな映画なのな。


全然噛もうとしないゾンビ。

子供ですら普通に手で払い除けられる程度の脅威力に赤ちゃんのヨチヨチ歩きくらいの圧倒的ノロさ。

しかし何故か追いつかれる犠牲者達。

銃弾忘れて作中ほぼ全く銃を撃たないお父さん。

そして変身するのを律儀に待つショッカーの様に、ゾンビに囲まれても普通にダイナマイト点火するのを待ってあげている優しいゾンビ達の姿にもう涙涙。


クラウディオ・フラガッソとかブルーノ・マッティなんか、思い返せばクオリティーすげかったよな。と思わせるくらいにはポンコツですね。

いや、それは無いか(^_^)


そんなゆるゆるなゾンビ映画ですがこの頃からゴアにかける思いは人一倍流石で、ズボン突き破ってお尻の穴から腸を引っこ抜くとこのゴアとかゾンビ達のお食事シーンは結構グロ頑張っております。

シュナースとかのジャーマンゴアが見れるなら全然見れるレベルですので、シーツ監督が受け継ぎしポンコツホラーの伝統を今後も絶やさぬ様、後世に伝えて行ってほしいネ。