このレビューはネタバレを含みます
地上波放送にて。
巡り合うべき人は離れても何度でも巡り合い、そうでないと人はあっさりと、プツリと終わりを遂げる。共にした期間にかかわらず。
レンの糸は葵につながり、香との糸は消えてしまった。
葵の糸もレンにつながり、大介、玲子、母、亮太とは途絶える。
長年付き合っていた香と元カレ、竹原と元カノもあっさり終了。
テロや震災で引きちぎられた糸も。
レンのミサンガが切れたのは、香にはすでに彼氏がいて糸がつながっていなかったことの暗示だったのか、駆け落ちに失敗した過去に起因する再会願望の暗示だったのか。
テレビ番組で短縮されていてのかもしれないが、大介の過去と葵との関係がイマイチつかめなかった。大介のお金に救われたシーンがあるので、ある意味繋がっていた?
小松菜奈さんの透明感が素晴らしい作品。