物語の内容は「ヒマなヤンキーがバンドをはじめてみた」に尽きるのだが、なんかその「密度」が凄く濃い濃いアニメ作品。
独特の間が心地よくて、キャラクターに嫌味のある人物もいないせいか、爽やかな気持ちになれた。とにかくピュアな感じが良い。
ヤンキーたちのバンドが演奏する曲は、
プログレというジャンルなのかよく分からないが、何か耳に残るようなクセの強すぎる演奏。
久しぶりにこんなにグリグリ動くアニメーションを観た。演奏シーンの迫力は凄まじい。エンドロールが流れるともっと観ていたかったなーという気持ちになれる素敵な作品。