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音楽のdiskのネタバレレビュー・内容・結末

音楽(2019年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

坂本慎太郎が声優をやるということで気になりすぎて鑑賞。

バンド系統の音楽をやった人なら分かると思うが
、初めてアンプから音が出て、ギターとベースとドラムと、合わせた時の感動と衝撃。
自分が高校生で感じた原始的なそれをアニメーション映画を通じて体感できて凄く嬉しかった。
音を出すだけなら簡単、だけどあんなにカッコイイものってバンドサウンドくらいなんじゃないかな。題材がそれ以外の芸術の類だったら成立しない経験だと思う。
いい意味で敷居の低いものだからみんなバンドしような(?)

音楽祭でのライブ、最後に泣きながら歌った主人公。あんな経験したら一生忘れられないだろうなあ。羨ましい。

主人公が突然「バンドやろうぜ」と友達うシーン、主人公がベースを躊躇なく折ってリコーダー吹くシーン が大好き。

淡々とした坂本慎太郎の声と間も凄く良かった。
笑いどころもちゃんとあって凄くいい映画でした。原作も読みたいし、監督の別作品も観てみたいなあ。
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