シュール!とにかくシュール!
ケンジの発言の独特の間がよい。配信で観たので画面フリーズしたのかと思った。
あのギターはそのまま持って帰ってきちゃったんだろうか。
なぜ行き着いた先がリコーダーなのか…
音楽、これが、音楽
【評】
万人受けはしないだろうとは思うものの個人的に大好き、これを好きな人が世の中に沢山いて欲しい作品。
注<思い出し記述・自分語り
個人的に、人としての原初で高尚な情動を大…
・全体的に間が面白かった。「バンドやろうぜ」言うのどんだけ溜めんだ
・理解を超えるシーンが多々あっても不思議と鑑賞後の気分は爽やか。プロセスがどんだけアバンギャルドでもストーリーは王道青春ものだから…
ツッコミどころが多いのはそれを含めたギャグアニメーションとして考えることで十分楽しめた。脳筋の解像度が高い。
ただ音楽経験者として、海でアンプに繋いでベースを弾いている場面では、「そのアンプの電源ど…
圧倒的な手製弁当の味わい深さ オフビートなコメディの心地良さと音楽のプリミティブな快楽 上手い下手というのもそうなのだが、結局のところ最強なのはプリミティブな快楽なのだ それがいつまで経っても普遍的…
>>続きを読むテンポもムードもかなり独特。ケンジの何考えているか分からない感じがこの作品を表しているよう。古武術の音楽、カート・コバーンのアルバムリストに入ってそう。
坂本慎太郎の声が歌声からは全然想像できない感…
なんだこれ……訳分からんかった……良い意味で……多分……
音楽に対する熱意って一過性なところもあると思ってて、それがすんごく雑に、と思わせて印象に残りまくるように丁寧に表現されてた。
最後のリコー…
最高すぎる。シュールな笑いに、かっこよすぎる音楽。
タイトルは『音楽』だけど、これはもう「けんじ」っていうタイトルでもよかったんじゃないかってくらい、完全にけんじの映画だった。
けんじがとにかく、…
©大橋裕之・太田出版/ロックンロール・マウンテン