このレビューはネタバレを含みます
アメリカのシンガー、アレサ・フランクリンの伝記映画、の情報だけで鑑賞。
しかし、その中身はただ歌手を目指していた話ではなく、人種差別・DV問題も描かれている。特に、幼少期の妊娠などは衝撃だった。
愛する母の死も、どれ程ショックだった事か…。
「不当な扱いを受ける人達」の一人だった、痛みの解るアレサの歌声だからこそ、多くの人達の心に響いたんだと感じました。
劇中の、姉妹での歌唱シーンや教会でのプロデュースシーンのハーモニーも素晴らしかった。聴き惚れてしまいました。
個人的には、数か所理解できなった部分があり、もう少し細かく描かれていたら有り難かったです。
亡き母や家族に支えられ、苦難を乗り越えての再起。
最期のご本人の映像にも感動。
伝わりました。
魂の歌声が。