たつま

猿楽町で会いましょうのたつまのネタバレレビュー・内容・結末

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

人間の汚さがめちゃくちゃ出てる。
女のめんどくさい所、男のダメな所。

こんな女性を好きになってしまったら確実に誰も信用出来なくなるしそこからの人生ほぼ終わりに等しい、、、しんどすぎる。

石川瑠華ちゃん正直全然タイプじゃないけど何かを持ってるよねってのは素人でも分かるしだいぶ体張った作品ばかり出演しててギャップすごい。
でもこういう何をしたいかボヤけまくりだけどとにかく田舎にいたくないからって理由で上京してこんな感じで取り返しつかなくなっちゃってる人(男女問わずだけど特に女性。)現実でも沢山いるんだろうなぁと思って複雑な気持ちになった。ユカは真っ白だったけど「自分の色」俺にはあるのかな、、、

金子大地くんめっちゃイケメンなのにイヤミがないし、一見チャラいクズ男の方が合いそうなのにこういう役も全く違和感なく演じられてて好き。小山田は真っ直ぐにユカを愛していて本当に素敵でした。今まで住んでた家ではこれ以上ないほどの屈辱を味わってしまったけれど次の家では幸せになって欲しい。

「◯◯さん、ちゃんと人を好きになったことあるんですか!?」って聞かれて「んなもんある訳ねえだろギャハハ」って言ってたおじさんも過去に何があったかは知らんけどある意味可哀想だったな〜。臭すぎるけど人生なんて人を愛してなんぼだと思うのよな〜
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