このレビューはネタバレを含みます
ちょっと頭の弱い若者が泊まると、とてーもコワイ目にあうあの「ホステル」の続編と思って嬉々として鑑賞開始!
そしたらクレア・フォーラニが…今度のホステルはなかなかの大物を連れてきた、しかもお上品なクレアときたもんだ。
うん???
そこのあなたも私と同じく勘違いされてたのではないでしょうか。15分程で気づきました。これは別ものです。
最初はテンポが悪い、いやずっと悪い。内容があまり濃くないのでしょうがないか。
エベレット(男)とホリー(クレア・フォーラニ)はお互い不倫関係。ホテルに宿泊にきたが、ホリーの夫に妻を人質にとられたエベレットが、ホリーを痛めつけることに。ちなみにホリーがエベレットに導かれた夫に犯されるシーンは本作の唯一の見どころです。
ネタバレとなりますが、エベレットを脅迫してホリーを痛めつけていたのは、実はホリーの夫を仲間に引き込んだエベレットの妻で、最期はホリーの返り討ちにあいます。エベレットとその妻、ホリーとその夫。4人のうち生き残ったのはホリーのみ(キャスティングの重みの違いか)。そのホリーもいずれ警察のご厄介になるでしょうから、まあ4人とも不幸な結末に。浮気不倫は良くないぞ、という教養映画を狙ったのでしょうか。
内容はこんなですが、観ている者のミスリードを誘うのが本作のポイントですかね。
ホテルマンが1人犠牲になったのが😭